■生活習慣病について



   生活習慣病とは実はとくに明確な定義があるわけではありません。
   どこまでが生活習慣病で、どこからがそうでないのか、という
   問いに答えるのはなかなか難しいといわざるをえないでしょう。
   基本的には、生活習慣によって引き起こされる病気の全てを
   生活習慣病といえるのですが、より原因が生活習慣に限られて
   いるものを慣習的に生活習慣病と呼んでいるのが実態です。

   全体として、なかなか症状に表れにくいものが多いという特徴
   があります。日常生活の積み重ねによって病気が引き起こされ、
   なかなか発見しにくいという二重の意味で、早期発見・早期治療
   が難しいということができます。それだけに日頃の検査が重要です。

   たくさんある生活習慣病のなかでも、がん・心臓病・脳卒中は
   「三大生活習慣病」と呼ばれることがあります。このがん・心臓病・
   脳卒中の三大生活習慣病で死亡する日本人は、60パーセントに昇ると
   いわれています。三大生活習慣病はそのまま三大死因でもあるのです。

   生活習慣病は種類も多く、あまり顕著な自覚症状がでることが
   少ないので、細かな変化に気をつける必要があります。カラダ全体
   の機能に関わる病気が多いので、症状は全身のあらゆる部分にでます。
   すこしでも気になる部分があったら、医師の相談を受けるようにし、
   また、なにも変化がなくても定期的に健康診断をうけるようにする
   とよいでしょう。
   

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