■生活習慣病の原因〜遺伝と老化〜
生活習慣病には、それぞれの病気に対して個人個人でなりやすさが
違ってきます。同じような生活をしていても、特定の生活習慣病に
なる人もいればならない人もいます。
糖尿病、高血圧、ガンなどを患っている人が家族・親族にいる場合、
絶対ではありませんが、一般的に同じ生活習慣病になりやすいと
いえます。最近では、遺伝子によって疾病発生率が明らかになり
つつあり原因となる遺伝子が特定されたりしています。このように、
生活習慣病に遺伝的な要因があることはハッキリしていますが、
実際にはそれと同時に病気の発症に至る過程で、やはりその人個人
の生活スタイルも関与していることは明らかです。とくに高血圧や
糖尿病などは後天的要因も大きな割合をしめているので、自らの
心がけでかなりの確立で予防することができます。
人間の体は年を追うごとに体の機能が衰えていきます。実はこれ
自体が生活習慣病の原因となってしまいます。老化現象とは、
たとえば血管の細胞が老化すると、多くの人は動脈硬化が徐々に
進行していきます。
このような動脈硬化は、狭心症や心筋梗塞など心臓病の原因と
なるほか、脳の血管をもろくして脳梗塞や脳出血などの脳卒中を
招いてしまうこともあります。ほかには、老化すると免疫力が
低下するので、がん細胞に対する抵抗力が衰え、がんの発生率も
高くなります。このような老化現象は避けようがありませんが、
少しずつ日々の暮らしのなかで若さを保つ努力をしていれば、
老化を遅くすることは可能です。
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