■生活習慣病の病〜糖尿病〜



   生活習慣病の怖い病気として、糖尿病があります。糖尿病の
   検査は血液を採取して行います。

   ・随時血糖値が200mg/dL以上ある、
   ・早朝空腹時の血糖値126mg/dL以上ある
   ・75gブドウ糖経口負荷試験で120分後の血糖値が
    200mg/dL以上ある

   このような場合に、糖尿病であると診断されます。普通は
   念のため、別の日に再検査を行います。数値がある程度、
   高ければ糖尿病予備軍ということになります。

   糖尿病は自覚症状があまりでないために治療しないまま長期間
   経過してしまう場合がたくさんあります。このような場合は、
   徐々に糖尿病が進行して、怖い合併症を引き起こしてしまいます。

   糖尿病が進行すると網膜症、腎症、末梢神経障害などが起こ
   ります。糖尿病による網膜症で失明する人は、年間3500人
   いるといわれており、これは失明原因としてもっとも多い数
   になります。糖尿病にいる腎症は重篤で、糖尿病によって透析
   を必要とするようになった人は、12000人ほどであり、これも
   透析導入においての最も多い原因になっています。

   最近は、日本人に糖尿病が増えているとされ、厚生労働省は
   医療費削減のために様々な予防対策を打ち出しています。
   糖尿病の患者数は戦前とくらべると約50倍にも増えていると
   いわれています。1990年代後半には約700万人、予備軍も合わ
   せると軽く1000万人を超えているといわれています。2000年
   前半には、糖尿病患者はさらに増え、予備軍は1500万人に迫る
   勢いを見せているといいます。2010年になる頃には、糖尿病
   患者は1000万人を超えるといわれ、予備軍は2000万人に及ぶと
   いわれています。

   糖尿病の原因になる行為としてはカロリーの摂りすぎ、動物性
   脂肪の摂りすぎ、糖質の摂りすぎ、運動不足などで、結果的に
   肥満になっている人に多く見られます。ただし、やせ型の人
   にも糖尿病の方はいらっしゃいます。
   

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