■朝食抜きが生活習慣病の原因に


最近、特に若い世代中心に、朝食を取らない人が増えているようです。20代は、男性の3人に1人、女性の5人に1人が朝食抜きと言われています。夜型人間が増えているためでしょうが、朝食を食べないと、仕事や学業に良くないだけでなく、生活習慣病にもなりやすいと言われているのです。

朝食は、
1・睡眠中に低下した体温を回復し、身体活動を活発にする。
2・脳のエネルギーとなる糖質を補給し、脳を活性化させる。
3・ホルモンや酵素の分泌を促進し、体のリズムを整える。
4・朝食は腸へ刺激を与え、朝の排便を促進する。

こうした大切な役割があるのです。

昼食と夕食の2食だけでは、栄養が充分に補給されず、つい夕食で多く摂りがちになります。これが、肥満につながり、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の原因となる可能性が大きいのです。朝食を2週間抜いた人は、毎日朝食を取った人と比べ、他の時間により多く食べることから、「悪玉」のLDLコレステロールが高く、インスリン感受性が低くなっていた、という調査結果があります。これは、朝食抜きは動脈硬化を起こしやすく、心筋梗塞になりやすい、ということになります。また、朝食を毎日摂る人は摂らない人に比べて、肥満や糖尿病になる率が35〜50%も低いという調査結果もあります。

まずは、早寝早起きを心がけ、朝型の生活に改善することです。急に変更するのは難しいので、日曜日から始めてみましょう。日曜日、夕食を早めに済ませて早く寝るようにします。そして月曜日、少し早起きして朝食を摂ってから1日の活動を始めましょう。

夜9時までには食事を済ませ、それ以降は食べ物を口にしないようにします。夕食後、20分程度のウオーキングなど軽い運動を習慣にして、エネルギー消費を促すのもよいことです。

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