■生活習慣病と活性酸素


生活習慣病には、活性酸素も大きく関わると言われています。活性酸素は、非常に強力な酸化力を持った酸素のことで、細胞を酸化させ、老化の促進や様々な病気を引き起こす原因でもあるのです。呼吸により体内へ吸収した酸素の約2%が活性酸素へと変化する他、ストレスや紫外線、排気ガスなどの様々な要因により発生します。活性酸素は、強い酸化力(還元電位800mv以上)を持ち、体内で必要以上に生産されると、遺伝子のDNAを傷つけます。

又、脂肪、蛋白質、酵素に障害を与え、毒性の強い物質を発生させます。生活習慣病など90%の病気が活性酸素による原因で起こると報告されています。活性酸素は善玉と悪玉があり、善玉活性酸素は、神経伝達や血管新生、免疫機能の役割を果たしています。これに対し、悪玉活性酸素は、細胞の酸化による老化の促進から生活習慣病やガン、脳梗塞までも引き起こし、様々な悪影響を私たちの体に及ぼします。

過剰の栄養素と共に過剰の酸素は、活性酸素の危険性を高めると考えられます。こうしたことから、まず、食生活面で、以下のような改善が望まれます・食べ過ぎない。・質、量共にバランスのとれた食事をとる。・脂肪を摂り過ぎないようにする(1日、60g以下)。・多価不飽和脂肪酸のバランス(リノール酸とα-リノレン酸、EPA、DHAの比率)に心がける。・ファーストフードのとり過ぎは、リノール酸のとり過ぎをもたらす。このため、ファーストフードを食べ過ぎない。・魚からの脂肪を多く摂る。・ビタミンE、ビタミンC、その他の抗酸化物質を充分に摂る。

これ以外、・適度の運動をする。・睡眠時間、食事の時間など規則正しくする。・直射日光を浴び過ぎない。紫外線は、皮膚や眼球に活性酸素を発生させます。こうした心がけも大切です。

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