■生活習慣病と歯周病


最近は、歯周病も生活習慣病の一つと考えられるようになりました。45歳を過ぎると10人のうち7人から8人は、歯周病にかかっているといわれています。歯周病になる原因として、食習慣との関連では、軟らかい食物や糖分の摂取が歯面に対する細菌性プラークの形成を助長すること。また、偏食から、ビタミン摂取量が低下し,歯周組織の代謝が不調和となり、組織抵抗性が現象することが挙げられています。

これに加え、最近は喫煙と歯周病との関連が重要視されています。タバコの、ニコチン、タール、一酸化炭素、シアン化物などの潜在的な有毒物質が、肺や心臓と同時に、歯周組織にも悪影響を及ぼすことが指摘されています。また、糖尿病の患者の多くが歯周病にかかっています。インシュリンが不足すると、体の中の糖を吸収する力が弱まるため、糖は血液の中に尿に混ざって排泄されてしまいます。これが糖尿病です。

糖尿病になると、組織のもつ抵抗力が衰えて、細菌が繁殖しやすくなり、歯肉に炎症が起こりやすくなります。糖尿病などの生活習慣病があると、歯周病の治癒が遅れることもあります。歯周病治療の基本は、歯をしっかり磨くことです。次に大切なのは、定期的に歯科医院を受診することです。どんなに歯をしっかり磨いていても、どうしても磨き切れない部分がありますし、そのような磨き残しからできる歯石は、歯科医院で取ってもらう以外、方法がありません。

これ以外、歯周病の検査のためにも定期的な受診が必要です。歯周病の初期は自覚症状がなく、気づきにくいので注意がいりますす。歯みがきのときの出血・口臭・歯ぐきのはれや赤み・歯が浮くような感じがあれば歯科医に診てもらいましょう。

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