■寝すぎにも注意


生活習慣病の予防には、睡眠を充分とること、ともよく言われますが、逆に、寝すぎにも注意が要ります。寝不足だけじゃなくって、寝すぎもダメで、どちらも動脈硬化につながる高脂血症、高血糖、肥満などの生活習慣病になりやすいという研究結果が最近出されています。

8時間以上寝てしまうと、集中力や注意力が鈍くなってしまい、逆に頭がぼーっとした状態になってしまいます。これは、寝すぎると、脳が疲労してしまうからといわれています。寝不足の人が肥満になりやすいといわれますが、寝すぎも悪影響となってしまうのです。

休日の朝は、ついつい朝寝をしてしまい、起きるのが昼過ぎになってしまうという方もいますが、これは頭のためにはよくないのです。睡眠の不足や摂りすぎでイライラしたり、ぼーっとしてしまうと、健康だけでなく集中力やコミュニケーションにも支障が出てしまいます。 規則正しい時間に就寝し、8時間以上眠らない心がけも必要でしょう。

最近の調査で、睡眠時間が6時間未満と8時間以上の人は、ヘモグロビンA1cが高いという結果が出されています。ヘモグロビンA1cとは、糖尿病を診断する時の血液の数値で、6.5以上あれば糖尿病と言われています。これで見ても、睡眠不足と過剰睡眠は糖尿病になる危険性が高いと統計上示されているのがわかります。

また、睡眠時間6〜8時間の人は中性脂肪が最も低いと言われています。中性脂肪は、肥満やメタボリックシンドロームと密接な関係があります。しかも睡眠は善玉コレステロールの数とも非常に因果関係があることが分かっています。睡眠時間が極端に長い人、短い人は死亡率も高いと言われますし、やはり、適度な睡眠が大切なのです。休みだからと言って、いつまでも寝床に入っているのはやめるべきなのでしょうね。

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